こんにちは！

今回は大学生の就活について考えてみたいと思います。

私が掲げるミッション「日本を元気にする！」を実現するためには、若い人たちが生き生きと夢を持って暮らせる社会が必要だと考えています。

現在の日本は少子高齢化と人口減少が進んでおり、この流れは止められないと感じている方が多いでしょう。しかし、人口減少社会でも付加価値の高い商品や高い労働生産性を実現すれば、日本経済は活気を取り戻せるはずです。そのためには、若年層が安心して働ける職場環境や企業風土が重要です。

一方で、大学生が就職活動をする際には、自分が本当にやりたいことや自分の性格、価値観を見つめて就職先を選ぶことも大切です。今年も4月1日の入社式を終えた後に出社しないというニュースが話題になりました。

企業側と学生側の労働に関する認識のズレ、ミスマッチが顕著に現れています。また、就職して3年以内に辞める若年層は多く政府の統計データでは3割を超えています。前向きな離職や転職であれば良いのですが、就職前とイメージが違っていたり、ブラック企業だったり、職場環境に馴染めなかったりといった離職理由もよく耳にします。

【参考情報】
【調査レポート】2023年新人・若手の早期離職に関する実態調査 第1回｜リクルートマネジメントソリューションズ (recruit-ms.co.jp)

そこで、私たちの研究所では、大学生の皆さんと一緒に「ジブン戦略」について考え、討論し、自身の就活軸を固める活動を行っています。私がサラリーマン時代に企業側で採用面接を担当した経験や、新入社員の育成に関わってきた経験をもとに、企業側のホンネをお伝えします。この情報共有を通じて、大学生が5～7年程度は同じ企業で働き続け、ステップアップして転職や独立するためのキャリアアップのお手伝いをしたいと考えています。

この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。

For Others!

皆さんにとって、良い明日が訪れますように！